お盆休み

ありがたいことに在宅で仕事ができたので時間を調整して母の入院中も病院に居て母の食事やトイレの世話ができた。朝5時に起きて4時間仕事をして病院に行き、一旦帰ってまた数時間仕事をしてまた病院に行くという生活だった。私は仕事も好きなので手を抜きたくないと思っているけれど自分で見ても母の入院期間は雑な仕事ぶりで自分自身と自分の仕事のクオリティにゲンナリしていたが、お盆休みのおかげで誰からも問い合わせも質問なくじっくり仕事に取り組めて辻褄合わせができたと思う。よかった。家で仕事ができるというのは本当にありがたい。母は年々私の赤ちゃんの様になってきている。家にいる間は1日に20回くらいは呼ばれいろんなことを私に確認してもらいたがる。???と思うことでも母の言い分が正しいという前提で真剣に答えてあげるととても嬉しそうなので、そうする様にしている。それは長い間の諸々ながないとできないかもしれないと最近わかった。私の精神の都合のバランスで合理的だということもあるが、私の性格の融通の効かなさや頑固さの生で白を黒と言えない時期もあって、しかしそういう時期がなくては私も今の様にできなかっただろう(すぐにできる人もいるだろうが私にはできなかった)。年々衰えて行く母と向き合うのは同性ということもあり時々しんどいこともあるが、なんとか平和に残る時間を共に過ごせれば良いと思う。在宅で仕事ができるのはありがたいがその仕事のレベルとボリュームには時々思うところはある。しかし母のあれこれをやることを考えたら、ま、いっかと思える。