最後の晩餐は絶対「お寿司」な私である。
ずっと私が大好きだった魚屋さんはコロナ禍前にお店を閉まった。
何十年も活躍していた冷凍庫が壊れて、「ああ、もうこれで終わりでいいね」って思って。と言っていた。本当に長年姉妹でお魚関係でお世話になったので
「これからどこで美味しいお魚買えばいいのーーーーー?」
であったが、きっと身軽になってやりたかったことをやれているだろう。それは良かった。でも、特にシメサバ、あん肝、絶品だったな。もう食べられないのか。ぐすん。
その後はなんとなくスーパーとかのお刺身を食べたりしていたが、何か違っていて、食通の方にお勧めを聞いたりしたりもして、近場で美味しいお店を探していた。コロナ禍は家人と美味しい肉魚野菜を探す禍!でもあったな。(ん?まだ禍?なのかな。)
ちょこちょこあちこち試して野菜も肉も新しく美味しいものを扱うお店が見つかった。探すのも楽しかった。
魚屋さんは新たに3件の新規開拓をした(全部隣町遠なのだが)。コロナ禍でなければ知らなかっただろうお魚屋さんたち。干物屋さんも新しく開拓した。というか隣町の魚屋さんに地元の美味しい干物屋さんを逆輸入で教えてもらった。家から近いところに工場があった。本当にとても美味しかったので、遠くにいてなかなか帰省できないよと言ってる友人などに沼津の味、実家近くにこんな美味しいのあったと送ったところ「この年齢でまだ感動できる食べものと出会えるんだって感動した!」と喜んでくれていた。良かった。彼女が毎年送ってくれるスダチともマッチしてたから、来年はスダチのタイミングで送ろうか。
母はずっと肉より魚が好きだったのだが、ディサービスで創作「魚料理」が多いらしく(ちなみ今日は鰆のコーン餡がけなるものだったそうだ)
夕飯は魚はイヤ!
という。かたいものは食べられないので、柔らかく作ったハンバーグやクリームコロッケなどを作ると喜んでたくさん食べてくれる。^^ 母の分と仲良しのご近所のOさんの夕飯を一緒に作って毎日届けている。とにかく何か食べられるものがあれば食べてくれれば良いといろんな種類を盛るようにしている。Tさんの野菜が大活躍。ありがたい。血液検査でも母の栄養状態はいつも良いのでこのペースでいいのだろう。時々全否定で食べてもらえない時もあり凹むがそれは私が「美味しいのにな・・・」と自己満足食べているので無駄にはしてない!ぞ。
今週はこんな感じであった。私は半熟の煮玉子が好きで得意だが、母や家人やOさんは固茹で煮卵の中華風が好きなのだよ。ああ。