ため息

2週間ぶりのデイサービスの日。おはようと声をかけても母は無視。今日はディの日だよ。と言っても無視。どうしたの具合が悪いの?と聞いても無視。明らかに私に怒っている。30分間どうしたの?具合が悪い?と問いかけても私と目を合わせようともしない。救急車を呼ぶべきかと思い始めた頃、ようやく「今日はいけない」というのでどうしたの?と聞くと「昨夜胸が痛かったから」というので、じゃあ今も痛いの?だったら今日はやめて今から病院に行こう!というと突然「ディに行けばいいんでしょ!」と声を荒げた。

。。。ディに行きたくなくて怒ってたんだ。

2週間も家で何もしないでいてめんどくさくなって、それに無理やり行かせる娘に怒っていたんだとわかった。ぐったり。行きたくないなら行きたいないと言って欲しい。仮病はともかく話しかけても無視して睨みつけられるのは嫌だな。結局「行くよ。行けばいいんでしょ!」と言い嫌々の風情でディに行った。ご飯の時も着替えの時も歩くときも靴を履かせるときもずっと私と目を合わせなかった。デイに無理やり行かされていると思っているんだなぁとしみじみわかった。お友達ができて楽しそうにやっていると思う日もあるのだけれど、罪悪感で苦しい。でも家に一人置いておくのも心配だから止めることもできないし。ため息。

SpriteKit

結局家人の風邪は悪化して声が出なくなったので会社をお休みした。咳が辛そうだ。家人もだんだんと風邪が治りにくくなってきているのだなぁ。テレビの健康番組で食後2時間くらいのところで横になり腹式呼吸を20分、あるいは40度くらいのお風呂に20分(額に汗をかく程度)入ると免疫細胞が活性化して免疫力アップすると言っていたが本当なのかな。それでいったら家人はほぼ毎日お風呂に30分以上いるからものすごく免疫力が高い気がするけれど。

Amazonで注文したSpriteKitの本が届いたのでしばらくそれを使ったswiftを練習がてら書く予定。通信ライブラリは無事同じように作れたのでWKWebViewとUIWebViewを切りわけられるクラスを作ろうとしてみたのだけれどIOS7を含む実行でswift2.0がWKWebViewのメンバー変数許してくれずあれこれ試したが断念中。一旦休ませていい案が思いついたらやろうかな。iOS8以上対応なら使わないだろうし。しばしSpriteKitで遊んでみようかと思う。楽しみ。楽しみ。

塩パンを買ったので、ランチはおにぎらずではなく塩パンサンドにした。野菜サンドと例の美味しいツナサンド。塩パンは元々間にマーガリン(バター?)が入っているからサンドイッチに向いてた。

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ディサービスに母を送り出している時に、通りかかった年配のご婦人がずっと母の事を見ていた。母の知り合いかなと思ったのだが母に話しかける気配もない。サービスの車が行ってしまった後その方は私に近寄ってきて「お母さん、あんなになっちゃったのね。可哀想に。可哀想に。」と何度も言う。「あんなにしっかりされていたのに。あんなになっちゃって」と。聞けばお店のお客さんだったそうだ。もう今の母が普通になってしまっていてもっと状態の悪い時はいくらでもあるから、あんなになっちゃってと言われてちょっとびっくりした。

冬の朝

天気予報の通り今朝もそれほど寒くなかった。あまりにも寒い朝だとディサービスに母を送り出すときも申し訳ない気持ちになり母もスタッフの人も私も口数が好くなるのだが、今日は快晴で清々しかった。夕方のお迎えの時間のときも日が長くなったおかげで17時でもまだ明るい。母もよい一日を過ごしてきたようでデイサービスで家に入ったとたん機関銃のように今日のできごととお友達のことを楽しそうに話していた。(102歳の方のお誕生日会があったそうだ)

義母から電話があり、姪っ子ちゃんに付き添ってもらって昼間暖かい時間に外を散歩したそうだ。外を歩くのは去年の心臓の手術以来だそうで、「でもなんとか歩けたわよ。」と言っていた。それから来週木曜日に祖母の3回忌をやるそうだ。去年の義父の葬儀以来の家人の親戚と顔を合わせることになる。母はその日ディサービスなので私も出席する予定だ。義父の葬儀、あれからもう5ヶ月かと思うと不思議な気がする。

去年は冬に母がインフルエンザから肺炎になり、5月に義母が倒れて、8月に義父が亡くなり、11月に義母が今度は心臓手術、家人が両目の手術とそんな一年だった。きっとどの家庭にもそんな一年があるのだろう。皆若くて元気に働いていて、こんな日など永遠に来ないと思っていたな。

天使

前日から明日病院に行きたくないと何度も言う母に軽くイライラしていたが、今朝もなんだかんだとグチグチ言っていて不機嫌オーラ全開の態度でいるので、言っても仕方ないと思ってもつい「どうしてそういうことばかり言うのか」という文句が口に出てしまう。いつになったら常に母に優しくいられるのか。それは永遠に無理なのかもと弱気になる。ああ、天使になりたい。

母のディサービスのお友達のNさんの娘さんはNさんに「お母さんはなんにもしなくていいの。ただいてくれるだけでいいの」と言うそうだ。そういった後母に何かを期待するような目を向けられても私は何も答えられない。私もそんな素敵なことを言ってあげたいが、。。。言えない。なんだろう。なにかが違う。それを言ったらもう何かを諦めるようなそんな気がするのだろうか?いやそれも違う気がする。うーん。素直いに「そこにいてくれるだけでいいの」と言うにはまだ早い。もうちょっとあれこれがんばってほしいと思っているのだろうか?わからないけど。ただ素直でも、策略でも、お愛想でもなんでもいいからにそういうことが言ってあげられるようになりたいとは思う。そう言われたら母はすごく嬉しいにちがいないから。

 

仕事始め

本日より仕事始め。母もディサービス始め。ということで送り出して職場へ。

職場に着くと母の通うディサービスより電話。「あのー、実は着替えを入れているバッグがありません。」とのこと。

。。。。そういえば渡した記憶がまったくない。。。

正月ボケというよりも最近本当に忘れっぽいのでそのせいだと思う。

「申し訳ありません!渡すのをすっかり忘れてました(汗)」「いえ、こちらも確認不足でごめんなさい」と謝罪のシーソーを数回交互にして、母に「ごめんね。私がお迎えのスタッフの人に渡し忘れてしまったの。お風呂入った後同じ下着に着替えて家に帰ってから着替え直すか、今日はお風呂に入るのをやめるか好きなほうでいいよ。^^」と伝えたがやっぱり気になって昼休みにダッシュで(といってもダッシュしたのがは車だけど)家に戻りバッグを取りディサービスに届けに行った。まだお正月モードで通常でないせいか道路はとてもすいていたので、職場から20分ほどで(家を経由しても)到着して無事バッグは届けられたのだけど、お風呂時間は午前中にもう終わってしまっていた。母と話をしたかったが、昼休みが終わるまでに職場に戻らなければならいので、母には入り口から手を振って職場に戻った。この失敗にはがっくりけれど、母のディサービスと職場を昼休みに往復できることがわかったのだけは収穫だった。