気管支喘息

母が「鼻水が出るー」と言うので焦っているが喉は痛くないそう。喉が痛くなったらすぐ教えてね。というが喉は痛くないらしい。私のこの風邪がうつりませんように祈るばかり。家人はまったく兆候なし。私の風邪もやっぱり家人にはうつらないのだなぁ。こういうの研究したら面白そうだが。。。もうされてるか。

子供の頃気管支喘息がひどくて保育園やら小学校の低学年の何分の一かは登校できずに家で一人で過ごした。母子家庭で母は働かねばならなかったから。私は子供の頃体の弱い子で(姉は健康体で親孝行だったな)熱が出たり喘息の発作が出たり原因不明の腹痛やらで一人で二人の子供を育てている母を悩ませる子供だった。家で一人で寝ている時間は多かった。喘息の発作は時折呼吸が出来なくなるので苦しかった。でも家には一人で、誰もいない。でも「なんとかなるさ」という気持ちを培ったかも。そしてちゃんと今まで生きてるし。いろんな想像力も育てられた。

今回の風邪では熱は37度あたりに落ち着いてきたがその喘息の咳が出始めていて家人が「怖い、その咳」と言う。咳と共に発するゼーゼーという音が怖いらしい。そしていろいろ労ってくれる。行動でも言葉でも。ありがとう。すごく癒される。あとは母にこの風邪がうつらなければもうそれだけで私はかなり幸せだなと思う。

風邪をひいたり、怪我をしたりすると、なんでもない日常が本当に幸せだと分かる。普段めちゃ健康なことに感謝感謝。

咳は長引くからなぁ。パッチ当てたいなー。よく効く風邪薬は次回のピンチのために封印。あまりに効くので怖いから。

朝起きたら気管支喘息の咳が止まってますように。おやすみなさい。