御節

今年も御節をぼちぼちと作っている。手作りや黒豆を母に試食してもらいながら。試食の度、「黒豆美味しい」「田作り美味しい」など毎回感動してくれる。伊達巻を焼いたけどこれはまだ試食できないよと言うと母は伊達巻は「買ってきたものだと思っていた!」と毎年言う。毎年「いやここで焼いたんだよ。(フライパンでね)」と言うがこの記憶はアップデートされないようなので来年も同じ会話をするのだろう。産直に行ったら大きな金柑もあったので甘煮にした。それを試食してもらったら、美味しいもう一個!と言うのでもう一個提供。お正月を先取りだね。家人の実家親戚からも美味しい豪華な御節が届くのだから作る必要はないんだけど、こうして母が喜ぶうちは作ろうと思う。もう何年も同じものを作っているので作るのは何もストレスになっていないのだ。年々楽に作れてる気がする。親戚から今年届いた御節は京都の料亭のものと蟹専門店の2種類であった。値段にしたら数万円・・。私のとは比べ物にならないない程豪華で義母や叔父叔母作ったものが入って居て本当に御節には恵まれている我が家である。