近くの産直にもビワが出ていた。母の大好物なのでもちろんカゴに入れた。破竹の茹でたのもあったのでそれも買った。母の80歳のお誕生日だったので、「何か食べたいものある?」と尋ねるとまさかの「ペヤングソース焼きそばというものを食べてみたい」と言うではないか!学生の頃よく家に置いてあってお腹が空いた時に食べた記憶があるけれど、買ってくれていた母本人は食べたことがなかったそうで、何かのTV番組の特集を見て急に食べてみたくなったそうだ。^^ なので帰りにコンビニに寄りペヤングを買って帰った。お昼ご飯に食べてみて「どう?」と訊くと「ふ〜ん、食べられなくはない。不味くはない」と言う辛口80歳ペヤング初体験。私も久しぶりのペヤング。とはいえ家人が時々食後のおやつに食べたいと言うので1年に1,2回は食べる。私もそれを一口二口食べるのだが丸々1個食べるのはそれこそ子供のとき以来かも。ビワは案の定美味しい美味しいと食べていた。夜には家人が自分のお客さんである若い中国人夫婦がやっている中華料理屋さんからお料理を数品テイクアウトしてきてくれた。母の好きな銀杏と鶏肉のうま煮やらチャーハンやら牛肉と野菜の味噌炒めみやら。杏仁豆腐はおまけだそう。外食は母はもうすこし難しいので、この頃家人が時々いろいろなお店でテイクアウトしてきてくれるプロの味を家にいながら食べるのがすごく幸せなんだそうだ。ありがとう夫よ。二人でそう感謝するとそうだろうそうだろうまた買ってくるからと満足気であった。そして「お義母さんが80歳なんてびっくりだな。あ、じゃあウチの母親もか!へー!」と。^^