4月は母、心臓のペースメーカーの寿命がきて、入院、手術、退院、プラス、入院前検査、入院前PCRチェック、術後状態確認などなどぎゅうぎゅうなスケジュールで頻繁に医療センターに通った。コロナだから手術の日も会えないのかな?と思っていたら、手術中フロアの食堂で家族は待機できて、術前、術後は本人と会話もできた。術後運ばれて来た母は待っていた私を見て「辛かったー、痛かった」と泣いた。看護師さんが「娘はいる?家に帰りたい」とずっと言ってたのよと苦笑していた。ともかく無事終わってよかった。入院前は不安で精神状態が不安定になったり、退院後は私への依存度マシマシになったりであったが、ここ数日はようやく安心して落ち着いてきたような気がする。入院中足腰が弱って立てなくなったりしたらどうしようかと思っていたけれど、短い入院期間だったからそれもなかった。前回2013年のときは8日間ほど入院したけれど、2022年の今回は3日。次回は日帰り手術くらいに医療が進歩してるのかな。2031年?うわー未来。母94歳か。

そちらは落ち着いたが、10年間母がお世話になった脳外科の先生が5月いっぱいで引退されると術後の脳外科受診で知った。びっくりしていたら、

あれ?言ってなかったっけ?僕ね、ここ開業するとき75歳で引退するつもりだったんだけどね、気がついたら77歳になってしまったよ。僕の後には優秀な先生が来るから心配しなくて大丈夫だよ。

先生77歳だったのか。先生の「僕のね」とか「僕はね」と言うの、もう聞けなくなるのか。寂しいな。。。