母の年2回のペースメーカー検診へ。心電図、業者さんの機械の数値チェックまではスムーズだったけれど、先生の診察までが長かった。先生が緊急オペとかだったのかな。。。まぁそれでも3時間くらいで帰れたのでよしとしよう。χの悲劇をあっという間に読み切ってしまったので病院の待ち時間用の本を持ち合わせてなかったのは失敗だった。母も待ちくたびれて半分くらいは寝ていた。ようやくの診察でこのところ時折脈が乱れているとリハビリの先生が言うので気になっていたが心臓外科の先生も、若干脈が早くなることが時々起きてるようですね。との事だった。でもまぁ大方はご自分の心臓で鼓動させていますから大丈夫ですよ。ん?てことは自分で心臓を動かせてなくてペースメーカー発の鼓動の時もあったんだなぁ。そうか…。とわかった日。でもこのところの母の調子は悪くない。あれほど毎日起きていて苦労していた便コントロールのことも、詳細な排泄情報をチェックしてそれに合わせて予想して薬をチョキチョキとハサミで切ってみたら今の所うまく行っている。ご飯もなるべくこちらが予想した量を食べてもらえるように工夫してとすると相乗効果がある気がする。つまり入出力量を全て知っておかねばならぬ。そして出力の質(硬いとか柔らかとか。。失礼!)と母の体調に合わせてのきめ細やかな薬の量調整。これがうまく続けられればいいが、気を抜いたり情報収集が不足したり面倒だと思って調整が適当になったり、予測が外れたり、母の状態がまた一つ段階が下がるとまたさらにプラス工夫が必要になるだろうな。結局母が自分ではどうすることもできない生理現象なのだからそれを嘆いていても仕方なく、ただ受け入れてあ〜と黙々と片付けるか、何か前向きな解決方法を発見し続けるしかないのだ。母がこうなる前は人が自分の腹圧で排泄ができなくなることを想像したことがなかった。自分もいずれそうなるのかともの哀しい。
次回の本として赤目姫の潮解をぽち。