No17.ここからここまでが欲しい ---- mb_substr関数
文字列中の何文字目から何文字分だけ取り出したいときがあります。
フォーマットが決まっていて、
「名前5桁,電話番号15桁,郵便番号8桁,住所・・・・」
なんて文字列から電話番号だけ取り出したいとき。
そんなときはmb_substr関数を使いましょ。
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mb_substr(対象文字列,取り出す開始位置,取り出す文字数,エンコーディング文字); |
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<?php $data="猫野竜之介098-9876-2673 410-2234静岡県猫市猫町22-22"; echo mb_substr($data,6,12, "UTF-8"); ?> |
実行するとecho表示する値は
98-9876-2673
となり、電話番号だけがとりだせます。
じゃあ今度は名前だけ取り出してみましょう。
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<?php $data="猫野竜之介098-9876-2673 410-2234静岡県猫市猫町22-22"; echo mb_substr($data,0,5, "UTF-8"); ?> |
実行すると値は
猫野竜之介
はい。名前が取り出せましたね。(^_^)
え？なんで名前のとき取り出す開始位置が0なの？1じゃないの？
そうなのです。文字のインデックスは１文字目が「0」になるので注意してね。
続いて郵便番号も取り出してみましょう。（え？まだ？もういいよ！！とおっしゃらずに(笑)）
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<?php $data="猫野竜之介098-9876-2673 410-2234静岡県猫市猫町22-22"; echo mb_substr($data,-20,8,"UTF-8"); ?> |
「あ、ちょっと待って。開始位置がマイナスだよ？！」
その通り！！
マイナスを開始値にすると最後から何文字目から開始という意味になります。
ということで実行すると
410-2234
ね。郵便番号が取り出せました。
サンプル: こう書くと ==> こうなる！
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